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歯並びの重要性について

歯並びの重要性について

歯には、食べ物を噛み砕いて消化しやすくするだけでなく、発音を明瞭にする、表情をつくる、体のバランスや姿勢を保つ、噛むことで脳に刺激を与えるなど、日々の生活に欠かせない大切な役割があります。それは誰にでも共通することですが、人の顔と同じく歯並びも一人ひとり異なります。その違いによって、歯の役割をきちんと果たせるかどうか左右されます。
歯並びがきれいで噛み合わせが整っていればその役割を充分に果たせますが、歯並びが悪い不正咬合だとその役割を果たすことが難しくなってしまいます。歯並びの美しさが全身の健康にかかわっているといっても過言ではありません。
不正咬合の原因や種類、その治療方法などにはどのようなものがあるのでしょうか。

歯並びが悪いと…

  • 虫歯や歯周病になりやすい

    歯が重なり合っていると食べかすが歯に溜まりやすいうえ、歯を磨きにくくなるため、虫歯や歯周病を発症しやすくなります。

  • 食べ物を噛みにくい

    歯並びが悪いとどうしても食べ物が噛みにくいので、消化不良などの原因となり、体全体の健康や発育にも悪い影響を与えてしまうことがあります。

  • 顎の成長を妨げる

    不正咬合は顎の成長に影響するため、顔が左右非対称になることがあります。また、顎周辺に痛みを感じたり、口を大きくあけられないなど、顎関節症を発症することがあります。

  • 正しく明瞭な発音ができない

    重度の出っ歯や受け口、噛み合わせが悪いなど歯並びに問題があると、さ行、た行、ら行の発音が悪くなります。将来、歌手やアナウンサーなど発音が重視される職業を目標とする場合は、ハンディになることがあります。

  • 心理的な影響を与える

    歯並びの悪さが気になって人前で話したがらなくなったり、容姿を気にして友だちとの付き合いや人前に出る行事への参加に消極的になることがあります。

このように歯並びが悪いと、口の中だけでなく肉体面や精神面にも悪影響を及ぼします。矯正治療は、歯並びや噛み合わせの悪さを、矯正装置を使って改善していく治療です。ご自身の歯並びが少しでも気になるという方は、一度矯正治療に特化した歯科医院で相談してみましょう。
なお、日本ではかわいいとされる「八重歯」は、西欧では「ドラキュラの歯」として嫌悪されるため、小さいうちに矯正治療を受けることが一般的です。お子さまの将来を見据えた治療のひとつとして、矯正治療をご検討いただけますと幸いです。
きれいな歯並びと正しい噛み合わせを手に入れ、笑顔にあふれる健康な日々を過ごしましょう。

悪い歯並びの種類

悪い歯並びは専門的には「不正咬合」とよばれており、上下の歯列が正しく噛み合っていない状態を指します。骨格などの遺伝的な要因をはじめ、咀嚼の偏りや舌癖など日常生活の影響、口腔周辺の病気やけがといった後天的な要因など、不正咬合を引き起こす原因はさまざまです。
不正咬合には次のような種類があり、状態に応じた対応をします。

  • 叢生

    叢生

    八重歯・乱ぐい歯
    (歯列ががたがたしている)

  • 上顎前突

    上顎前突

    出っ歯
    (上顎に比べ下顎が小さい)

  • 下顎前突

    下顎前突

    受け口・反対咬合
    (下顎に比べ上顎が小さい)

  • 開咬

    開咬

    オープンバイト
    (前歯が開いて噛み合わない)

  • 過蓋咬合

    過蓋咬合

    ディープバイト
    (下の前歯に上の歯が深く被さる)

  • 空隙歯列

    空隙歯列

    すきっ歯
    (歯の隙間が広い)

悪い歯並びの原因

不正咬合は、歯の大きさと顎骨の大きさとのバランスが悪いことで起こります。歯や顎骨、いずれかの大きさに問題を抱えていたり、下記のような場合に不正咬合を発症しやすくなります。
ファミリーレストラン、ファストフードなどで提供される食べ物は、いずれも子どもが好きなものですが、そのメニューのほとんどは、噛まずに丸呑みしてもその80%は消化されるといわれています。昔の子どもは、するめ、煮干し、小魚などの硬く歯応えのあるものを食べていましたが、現在ではそれらを日常的に食べる子どもがたいへん少ないと思われます。
ものを噛むことは顎骨に大きく影響し、子どもの頭の骨は噛む力が加わることで成長します。ですから成長期には、昔の子どものようにものを良く噛む習慣を身につけることが大切なのです。

歯並びが悪くなる主な原因

  • 子どもの歯並びは親の歯並びに似るものですが、歯や顎骨の大きさが遺伝した場合
  • 乳歯と永久歯が生え代わる前に虫歯などで乳歯を抜き、その後適切な処置を受けずに放置した場合
  • 指しゃぶりや類杖などの悪習癖を続け、顎骨が変形してしまった場合
  • アレルギー性鼻炎、扁桃肥大などによる鼻腔通気障害があり、口呼吸している場合
  • 食生活に大きな変化がある場合

治療の流れ

症例により矯正装置、治療期間・費用は異なりますが、矯正治療は一般的に下記のような流れで進めていきます。

  • STEP

    初診相談

    初診相談

    ■約30分~1時間
    矯正治療に関する不安や疑問をお聞きし、わかりやすく丁寧にご説明します。

  • STEP

    検査

    検査

    ■約2時間
    ご希望があれば精密検査(レントゲン写真・顔面写真撮影、歯型の採取、顎運動記録、筋電図検査など)を行ない、これらの結果をもとにして治療計画を立案します。治療期間・費用やお支払い方法など、あらゆる面で納得して治療を受けていただけるよう、十分に話し合って決定します。

  • STEP

    デジタルシミュレーション

    デジタルシミュレーション

    コンピューターによる術後シミュレーションで矯正治療後の仕上がりをご説明します。
    顎機能診断による計測データ、口腔内写真・口腔内レントゲン写真などのデータから、患者さまにとって適切な歯の移動位置・距離などを割り出し、その精細なデータに基いた治療プログラムを作成・利用することで、患者さまにより精度の高い矯正治療をご提供できます。

  • STEP

    治療計画の説明

    治療計画の説明

    ■約30分~1時間
    治療に入る前の重要なステップに歯磨き指導や口腔内清掃があります。虫歯や歯周病にならないよう正しい歯磨きができるようになったら、治療を開始します。治療にかかる時間は、矯正装置を初めて装着する日には1~2時間ほどかかります。その後は、治療内容にもよりますが15分から 1時間程度、2~8週間ごとの来院となります。

  • STEP

    矯正治療

    矯正治療

    ■約1~2年
    矯正装置は一人ひとりに対し調整しています。できるだけブラケットを使用しない矯正治療を行っております。装置は歯を正しい位置へと移動させるために、適切な力がかかるように設計されています。ほとんどが固定式で、1本1本の歯に接着させます。この装置が歯や歯肉を傷つけることはありません。治療期間は、患者さんの顔の骨格や不正咬合の種類・度合によって大きく変わります。

  • STEP

    保定

    保定

    ■約1.5~2年
    歯はきれいに並んだあとそのまま放置すると、元に戻ってしまう「後戻り」という現象を起こします。そのため、歯並びが安定するまで保定装置をつけ、後戻りがなくなるまで待つ必要があります。目安としては、でこぼこな歯並びの方の場合、約1年半から2年ほどになります。

矯正相談について

歯並びの重要性について

ユアーズ矯正歯科では矯正相談を承っています。当ホームページの相談フォームをご利用いただいても結構ですし、LINEで当院を友だち登録していただくことでも矯正相談を受けていただけます。
矯正治療に関する不安や疑問のある方、矯正治療を検討されている方はぜひお気軽にご相談ください。

治療費について

治療費について

当院の治療費は「トータルフィー」(総治療費)となっており、治療前に、治療完了までにかかるすべての料金をお知らせしています。治療回数が増えたり治療期間が延びたりしても、追加料金が発生しないので安心です。
※料金は治療期間が短くなった場合も変わりませんのでご了承ください。

矯正相談Counseling

歯並びでお悩みの方、お気軽にご相談ください。
セカンドオピニオン相談もお受付しております。

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tel.0943-25-6057
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